JFBC2020

欧米生まれ、日本育ちのパフォーマンス競技

日本フリースタイルバスケットボール協会は、フリースタイルバスケットボールの日本一を決める大会『JFBC2020』を3月21日に東京で開催する。

同時に、大会開催に向けてクラウドファンディングサービス『CAMPFIRE』にて支援募集と数量限定観戦チケットの予約販売も1月10日から2月3日の期間で行っている。

フリースタイルバスケとは欧米のストリートバスケットから派生して誕生したバスケットボールを用いたパフォーマンス競技。音楽に合わせさまざまな技を繰り出して、アクロバットや時には複数個のボールを使うこともあり、厳密なルールは存在しない。一人でも、友人とでも、ボール一つさえあればどこでも楽しめるのがフリースタイルバスケの最大の魅力であり特徴である。

日本ではバスケットコートが少ないこともあり、ゴールや相手を必要としないフリースタイルバスケは世界の中でも群を抜いてフリースタイルバスケ文化が発展。これまでに日本からは3人の世界チャンピオンが登場し、日本の競技レベルは世界最高峰となっている。

『JFBC2020』には、日本各地で開催されている大会で成績を残したプレーヤーと、過去の日本一決定戦で優秀な成績をおさめた推薦選手、当日の予選を通過した数名の選手たちが集結。協会推薦枠では過去に日本一を3度獲得しているZiNEZの参戦も決定し、ベテランからU15世界一を獲得した若手選手など、さまざまな年代の選手が日本一をかけて争う。

日本フリースタイルバスケットボール協会代表のU-LAW(ユーロウ)は、「今回のクラウドファンディングを機に、『さらに皆様に知っていただきたい』また、『シーンの成長を共に感じていただきたい』 こうした思いがございます。スポーツとしてはもちろん自己表現の楽しさや素晴らしさを感じられるフリースタイルバスケットボール、日本一決定戦への応援を何卒宜しくお願い申し上げます」とコメントをしている。

大会は3月21日(土)に『Star Rise Tower Studio Earth』で開催。クラウドファンディングは2月3日まで実施している。