ユスフ・ヌルキッチ

復帰は焦らず「今は待っていてもらいたい」

昨シーズン終盤のネッツ戦で左足の開放骨折という重傷を負ったトレイルブレイザーズのユスフ・ヌルキッチが、現在の状況について語った。

今のところ順調にリハビリをこなしているヌルキッチは「今、リハビリは60%のところまで来た」とコメントしたものの、具体的な復帰時期については明言を避けた。髪の毛が伸び、見慣れないヘッドバンド姿の彼は、復帰できる日を心待ちにしていると言う。

「ハングリーな気持ちは変わらない。毎日、よりハングリーになっている気分だよ。チームと一緒に行動していると、さらにハングリーになるね。体重も絞っているし、体調は良い。以前より早く動けるようになったしね。復帰したら、ダブルビーストになってみせるよ」

ブレイザーズは開幕から負傷者が相次ぎ、ここまで10勝16敗と苦しいスタートを切った。激戦区の西カンファレンスから7シーズン連続のプレーオフ進出を実現させるには、これから巻き返す必要がある。ヌルキッチもチームの状況にやきもきしているが、復帰を急ぐことはない。

「1試合、もしくは1シーズンが大事なのではなくて、これは人生にかかわること。バスケットボールを引退した後も、健康な状態でいたい。自分にやれることは分かっているし、このチームにとって自分がどういう存在かも分かっている。昨シーズンは、とにかく持っている力の限りを尽くした。それがいつになるとしても、今は待っていてもらいたい」

今後のキャリアを左右しかねないような重傷を負った日、ヌルキッチは病院に搬送されてからも試合の行方を気にかけ、勝利に安堵した。彼の復帰は早くてもレギュラーシーズン後半になるだろうが、ブレイザーズの関係者すべてが彼が万全の状態で復帰する日を待ち望んでいる。