B3特別ルールにより、外国籍選手とは別の留学生枠で登録
川崎ブレイブサンダースに在籍したジュフ・バンバが、岩手ビッグブルズと2019-20シーズンの選手契約を結んだ。
バンバは拓殖大学を卒業後、2017-18シーズンから川崎でプレーしたが、ケガや登録人数枠の関係で出場チャンスを多くは得られず、昨シーズンは9試合の出場にとどまり、5月7日付で自由交渉選手リスト入りしていた。
移籍先となった岩手はB3に所属している。そのためB3特別ルール適用により、留学生枠としての登録となるため、外国籍選手2人とは別にベンチ入りが可能となる。
バンバはクラブを通して「岩手ビッグブルズに仲間入りできたことを嬉しく思います。勝利に貢献できるよう頑張ります」とコメントを発表している。
クラブ側も「驚異的な身体能力に加え、高いシュート能力を備える万能型の選手。流暢な日本語を操るバンバ選手は人気が出ること間違いなしです。勝利に大きく貢献してくれることを期待しています」と期待を寄せている。
川崎では強力外国籍選手の壁を乗り越えられず、ベンチ登録されない日も続いた。それでも腐らずに練習を続け、出場した試合では結果を残しているだけに、プレータイムさえ得ることができれば、岩手でも活躍が期待される。今シーズンはすでに開幕しているが、ここからチームにフィットして勝利に貢献する姿に注目したい。