東京オリンピック

12しかないオリンピック出場枠を巡る戦い

バスケワールドカップはスペインの優勝で幕を閉じた。この大会は来年の東京オリンピック出場権を巡る予選も兼ねており、5人制男子に関しては各大陸最上位の1枠、アメリカとヨーロッパは上位2枠のチームが出場権を得た。アルゼンチン(アメリカ1位)、アメリカ(アメリカ2位)、スペイン(ヨーロッパ1位)、フランス(ヨーロッパ2位)、オーストラリア(オセアニア1位)、ナイジェリア(アフリカ1位)、イラン(アジア1位)、さらに開催国として日本にも出場権が与えられている。

これで出場する12チーム中8チームが出揃ったが、残る4枠は世界最終予選で決められる。すでに出場権を確保した国を除くワールドカップの上位16チーム、そして最新のFIBAランキングの各大陸上位2チームの合わせて24チームが参加する。

世界最終予選は来年の6月23日から28日の開催。今後、開催地の決定とともに24チームが4つのグループに分けられ、各グループ1位がオリンピック出場権を得る。

アフリカ
アンゴラ(FIBA32位)、セネガル(FIBA30位)、チュニジア(W杯20位)

アメリカ
ブラジル(W杯13位)、カナダ(W杯21位)、ドミニカ(W杯16位)、メキシコ(FIBA35位)、プエルトリコ(W杯15位)、ウルグアイ(FIBA43位)、ベネズエラ(W杯14位)

アジア
中国(FIBA27位)、韓国(FIBA30位)、ニュージーランド(W杯19位)

ヨーロッパ
クロアチア(FIBA14位)、チェコ(W杯6位)、ドイツ(W杯18位)、ギリシャ(W杯11位)、イタリア(W杯10位)、、リトアニア(W杯9位)、ポーランド(W杯8位)、ロシア(W杯12位)、スロベニア(FIBA16位)、セルビア(W杯5位)、トルコ(W杯22位)