金城茂之、田代直希、津山尚大、渡辺竜之佑が小学校を訪問

琉球ゴールデンキングスが、ホームタウンである沖縄市の子供に向けて新しい取り組みを行った。沖縄市や株式会社学研教育みらいらとともに、スポーツを通じた楽しく豊かな『学び』を提供する取り組みとして『琉球ゴールデンキングス ドリームスタディドリル 小学3年』を制作。6月27日に沖縄市内の小学校に通う小学3年生全員に、チームから贈呈された。

「キングス選手と一緒に楽しく勉強し、夢を持つことの大切さや勉強することの楽しさを感じてくれたらうれしい」というチームの思いが込められた学習ドリルは、小学校3年生で学習する国語や算数、社会などの内容を、琉球の選手やマスコットキャラクターの『ゴーディー』、また沖縄の名産品など、子供たちに身近な話題を通じて学べる内容になっている。漢字やローマ字表のポスター、シールも付く充実ぶり。

沖縄市立室川小では、選手から子供たちに直接ドリルが贈呈された(写真右手前から、渡辺竜之佑選手、津山尚大選手、田代直希選手、金城茂之選手、安永淳一取締役と児童代表)

6月27日には、沖縄市の室川小学校を金城茂之、田代直希、津山尚大、渡辺竜之佑が訪問。「勉強は生きる世界を広げてくれるもの。ドリルで勉強を楽しみましょう!」と田代がメッセージを送るとともに、子供たちにドリルが配られた。

沖縄に根を張り、長らくプロクラブとして続いている『地方クラブの雄』である琉球が今回、学研教育みらいとのコラボを実施。勉強が苦手な子供でも取り組みやすく、ただ学習ドリルをやって終わりではなく、努力するための目標として自分たちの地域のBクラブがあり、そこで活躍する選手たちに接することができる意味は大きい。

このような取り組みで一歩先を行く琉球。Bリーグの各クラブも良い意味で触発され、地域との様々な取り組みを活性化させ、「バスケットボールで日本を元気に」のスローガンを実現させていってもらいたい。