終盤に京都の猛攻を受けるも勝ち切る強さ
京都ハンナリーズvsシーホース三河の第2戦は主導権の握り合いが序盤から続いた。
最初はダバンテ・ガードナーのディープスリーで先制した三河のペースに。小川麻斗を筆頭に前がかりになる京都のディフェンスをいなし、緩急を使って加点していく。さらに残り約4分半で5個目のファウルを誘発したことで試合を優位に進めた。しかし、京都は強度を落とさずに攻めのディフェンスを継続して流れを引き寄せる。インサイドで起点を作りつつ、3ポイントシュートを高確率で沈めて反撃。第1クォーター終了のタイミングと同時に古川孝敏が長距離砲を射抜き、24-23と逆転した。
その後も、互いにシュートタッチが良好で得点の取り合いが続く。京都はピック&ポップからジョーダン・ヒースが2本の3ポイントシュートを沈め、アイラ・ブラウンもトップから長距離砲を成功させて一歩前に出たが、三河も須田侑太郎の2本を筆頭に11本中5本の3ポイントシュートを決めて応戦した。
1点ビハインドで前半を終えた三河だったが、長野の効果的なドライブからのキックアウトで長距離砲を連続で射抜きリードを奪い返す。さらにジェイク・レイマンが内外から得点を重ね、このクォーターだけで17得点の大爆発を見せたことで75-67と一気にリードを広げた。
その後、久保田のバスケット・カウントやガードナーのセカンドチャンスポイントで勢いに乗ると、残り6分には石井講祐の3ポイントシュートが決まり、この試合最大となる15点差までリードを広げた。しかし、京都はここから驚異的な粘り見せる。攻撃的なディフェンスからターンオーバーを誘発し確実に速攻に繋げ、インサイドでチャールズ・ジャクソンが奮起。約3分間で10-0と走り2ポゼッション差に迫った。だが、5点を追いかける場面で渡辺竜之佑のゴール下が外れ、逆にガードナーに3点プレーを許し、追い上げもここまで。要所を締めた三河が94-85で勝利した。
三河はレイマンがゲームハイの25得点を挙げ、4本の3ポイントシュートを沈めた須田と内外から得点を重ねたガードナーが19得点で続いた。一方の京都はジャクソンが18得点12リバウンドのダブル・ダブルを達成し、アンジェロ・カロイアロが14得点10アシスト、小川も16得点9アシストと気を吐いたが、三河の倍となる14のターンオーバーが痛かった。
三河は連勝を4に伸ばすとともに、3シーズン連続でのチャンピオンシップ出場を決めた。
