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「自分の意識は常にトロントにある」

キャバリアーズとの東カンファレス準決勝に敗れたラプターズにとって、この夏の最優先は、フリーエージェントになるデマー・デローザンの慰留だ。

レイカーズが獲得に乗り出すのでは、という噂も出ているが、本人がキャブズとのシリーズ敗退後、ラプターズ残留への意思を語った。

デローザンは、FAに関する質問に対し、「僕の意識は常にトロントにある。試合に負けた時には感情的になったし、チームの状態が良くなかった時も、僕は『このチームとともにすべてを乗り越える』と話した」と、答えた。

しかし、仮にレイカーズからのオファーがあり、それに応じたとしたら、デローザンは地元ロサンゼルスに戻ってプレーできることになる。

「僕はロサンゼルスで育ったから、戻るとしたら魅力的だ。ロスが僕のホームタウンであり、その景色で見たことがないものはないぐらい、街を知っている。誰であれ、僕に何か伝えたいことがあるのなら、話は聞くよ。ただ、僕にとって魅力に感じることは、このチームで成し遂げたこと。このチームで達成できること。いつも、そういう風に考えている」