高さを重視した若き日本代表が強化合宿を実施、ジョーンズカップへ向け強化が進む

2019/07/03
日本代表
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男子日本代表

平均身長195.5cm、サイズのある選手が中心に

日本バスケットボール協会は継続的な男子日本代表チームの強化、また今月にチャイニーズ・タイペイで開催される『第41回男子ウィリアム・ジョーンズカップ』へ向けた選手選考を目的として、第2次強化合宿を行っている。

6月に実施された第1次合宿では20名の選手が招集され、初選出となった小川春太(マサチューセッツ工科大学進学予定)やコー・フリッピン(千葉ジェッツ)といった新しいタレントが存在感を示した。

このチームの指揮を執るエルマン・マンドーレが「若手中心で、できるだけサイズのある選手を選んだ」と言うように、今回の第2次合宿も平均身長195.5cm、平均年齢も22.9歳と、フレッシュかつ高さのあるメンバーが揃った。

「チームディフェンスにフォーカスして、大会に向けて最近導入した新しいオフェンスシステムを確認しました」と、マンドーレは話し、選手たちは高い強度でプレーし続け、みっちりと汗を流した。

男子日本代表

A代表へ通ずる育成キャンプの存在意義

この合宿はジョーンズカップの選考を目的としているが、A代表のための選手発掘という面もある。そうした競争については、張本天傑やベンドラメ礼生など、A代表の経験がある選手が一歩リードしている。

それでも、マンドーレは「才能溢れる若い選手にも可能性はある」と話し、207cmのビッグマン渡邉飛勇(ポートランド大学2年)の名前も挙げた。「大学でも試合に出始めて、評価して招集している。彼のサイズは日本にあまりいない。身体能力、アスレチックのある選手。去年はポストアップのプレーがあまり強くなかったですが、うまくなっていて驚きました」

渡邉もポストプレーに関して、「ベースラインでスピンをしてダンクができました。前回の合宿で得た収穫をアメリカで練習して、シーズンの後半で上手くなりました」と成長をアピール。

まだまだ発展途上の選手たちだけに、育成キャンプではあっても日本代表合宿に参加して刺激を受けることで、大きく成長できるはず。この中から、将来の日本を牽引するプレーヤーが出てくることに期待したい。