
チームドクターおよびシニアチームドクターの就任が決定
横浜ビー・コルセアーズは10月10日、選手の健康管理およびパフォーマンス支援体制の強化を目的として、メディカルスタッフ体制の再編と強化を行ったことを発表した。
これまでもメディカルチェックや診察などで協力関係にあった松宮基英(横濱松宮整形外科リハビリテーションクリニック)をチームドクター、髙森草平(湘南鎌倉総合病院 スポーツ整形外科/横浜市スポーツ医科学センター 整形外科非常勤)をシニアチームドクターに招き入れ、、限定的だったチームとの関わり方について見直しを図った。これにより、チームとの積極的なコミュニケーションが行われることが期待される。
また、横浜市立大学整形外科との医療連携では、これまでの横浜市スポーツ医科学センターによる医科学サポートをベースに、さらなるメディカルサポート体制の拡充を目指す。ホームゲームへの会場ドクター派遣、受傷選手の復帰支援に関する医療連携、救急搬送体制の構築支援といった各種協力体制を構築し、チームだけでなくホームゲームでの医療体制の強化を目指していく狙いだ。
横浜BC代表の白井英介は公式サイトを通じて「選手のケガに対する予防・サポート体制の充実は、チームの成績に直結する事項であるとともに、選手寿命やリーグの価値向上にも大きな影響を与える大変重要なファクター。充実した体制を築くことはクラブにとって至上命題でもある」とコメントしている。