名古屋市港区『みなとアクルス』エリア内に誕生

三井不動産株式会社、豊田通商株式会社、KDDI株式会社の3社は8月27日、ファイティングイーグルス名古屋が2027-28シーズンよりホームアリーナとして利用する1万人規模の多目的アリーナ『(仮称)名古屋アリーナ』の着工を合同で発表した。

同アリーナはFE名古屋がホームアリーナとして利用するほか、音楽コンサートやスポーツイベント、企業の展示会などのさまざまなイベントに対応可能な施設として2028年初頭の開業を予定している。

建設が進められている場所は、名古屋市営地下鉄名港線の港区役所駅に近く、ショッピングモールやスポーツ施設、集合住宅などの多様な都市機能が集積する『みなとアクルス』エリア。同アリーナはスマートシティとしての役割の一端を担う。

FE名古屋はこのプロジェクトに参加している豊田通商バスケットボール部として創部し、長年にわたり実業団リーグで活動。Bリーグ発足後はプロクラブに生まれ変わり、現在はBプレミア参入を目指している。クラブは公式リリースにて「本アリーナの着工はBプレミア早期参入を目指す上で極めて重要なステップとなる」としている。