
スタメンを入れ替えてたことが良い刺激に
チャイニーズ・タイペイで開催されている『第44回ウィリアム・ジョーンズカップ』の第5戦。男子日本代表はアラブ首長国連邦を相手に74-55で勝利し、大会成績を2勝3敗とした。
日本は大会を通じてスタメン出場していた黒川虎徹(アルティーリ千葉)に代えて、佐藤涼成(白鷗大)を先発起用。第1クォーターはリードを許したが、第2クォーターに逆転に成功する。後半に入るとアラブ首長国連邦に7スティールを奪われ苦しい展開となるが、第4クォーターにここまで無得点だった広瀬洸生(青山学院大)が6得点の活躍で相手を引き離し、勝利を勝ち取った。
佐藤はガードとしてバスケットへ果敢にアタックして10得点、オフェンスリバウンド2本を含む7リバウンド6アシストの活躍を見せた。途中出場の根本大(三遠ネオフェニックス)も10得点、黒川も8得点とガード陣の奮起が目立つ試合となった。