B2リーグ通算446試合に出場し、3513得点を記録

神戸ストークスは6月27日、中西良太が2024-25シーズンをもって現役を引退することを発表した。

兵庫県神戸市出身、現在36歳の中西は202cm110kgのパワーフォワード。2013年に兵庫ストークス(現神戸ストークス)でキャリアをスタートさせ、翌シーズンに移籍した熊本ヴォルターズでは主力として6シーズンプレーした。その後は佐賀バルーナーズを経て、2021-23シーズンに7シーズンぶりに西宮ストークス(現神戸ストークス)に復帰し、今シーズンは平均出場時間10.55分のプレータイムで、2.5得点、2.1リバウンドを記録した。

B2リーグ通算で446試合に出場し、3513得点、1771リバウンド、108ブロックの成績を残した中西は、引退後も『神戸ストークス クラブ エバンジェリスト』として神戸ストークスと地域をつなぐ架け橋となる活動を続けていくとしている。

中西はクラブを通して以下のようにコメントしている。「この度、プロバスケットボール選手としての現役生活に区切りをつけ、引退する決断をいたしました。14年間という長いようであっという間の時間の中で、数えきれないほどの経験と学び、そして何よりも多くの方々との出会いに恵まれました。ここまで続けてこられたのは、いつも温かく支えてくださったブースターの皆さま、チームメイト、指導者の方々、そしてなにより家族のおかげです。心から感謝申し上げます。これからの人生は、また新しいステージになりますが、バスケットボールを通して得たすべてを次に活かしていきたいと思っています。今後とも、どうか温かく見守っていただければ幸いです。本当にありがとうございました」