
最年長は24歳の黒川虎徹、例年通り若手主体で構成
日本バスケットボール協会(JBA)は6月19日、『第44回ウィリアムズ・ジョーンズカップ』出場に向けた男子日本代表第1次強化合宿メンバーを発表した。
今回のメンバーは若手主体の構成で、B2プレーオフMVPに輝いた黒川虎徹(アルティーリ千葉)が24歳で最年長。Bリーグ新人王の脇真大(琉球ゴールデンキングス)や、『関東大学バスケットボール新人戦』で新人王に輝いた十返翔里(東海大)、16歳ながらA代表の合宿に招集された白谷柱誠ジャック(福岡大学附属大濠高)ら各世代の注目選手が選出された。
『ウィリアムズ・ジョーンズカップ』はFIBA初代事務総長であるレナト・ウィリアム・ジョーンズがチャイニーズ・タイペイに野球以外のスポーツを広げるために開催された伝統ある大会。日本は毎年、若手注目選手に国際大会での試合経験を積ませる機会として活用している。
今大会は7月12日から7月20日の期間で開催され、第1次強化合宿は6月20日から味の素ナショナルトレーニングセンター(東京都北区)で実施される。
■「ウィリアムズ・ジョーンズカップ」男子日本代表チーム合宿メンバー
黒川虎徹(PG/177cm/24歳/アルティ―リ千葉)
脇真大(SG/193cm/23歳/琉球ゴールデンキングス)
木林優(PF/200cm/23歳/長崎ヴェルカ・レバンガ北海道)
根本大(PG/180cm/22歳/三遠ネオフェニックス)
佐藤涼成(PG/173cm/21歳/白鷗大)
小澤飛悠(SF/190cm/20歳/日本体育大)
広瀬洸生(SG/189cm/20歳/青山学院大)
中川知定真(PF/192cm/20歳/東海大)
星川開聖(SF/194cm/20歳/宇都宮ブレックス)
アピア パトリック眞(C/197cm/20歳/専修大)
崎濱秀斗(PG/178cm/20歳/琉球ゴールデンキングス)
長谷川比源(SF・PF/202cm/20歳/滋賀レイクス)
ウィリアムス ショーン莉音(PF/197cm/20歳/白鷗大)
大舘秀太(C/200cm/19歳/東海大九州)
近怜大成(C/200cm/19歳/大東文化大)
井伊拓海(C/197cm/18歳/筑波大)
十返翔里(SF/193cm/18歳/東海大)
白谷柱誠ジャック(SF/194cm/16歳/福岡大附属大濠高)
※平均:191.4cm、20.2歳
※所属は2025年6月19日現在
※既に2025-26シーズンに移籍している選手/移籍発表をしている選手はその所属を明記。