
「さらに飛躍できるよう全力を尽くします」
名古屋ダイヤモンドドルフィンズは5月22日、加藤嵩都と2025-26シーズンにおける選手継続契約を締結したことを発表した。加藤とクラブは2025-26シーズンからの複数年契約を結んだこともあわせて発表されている。
宮城県出身、現在25歳の加藤は178cm73kgのポイントガード。明星大在学中の2022年1月に熊本ヴォルターズに特別指定選手として加入すると、2022-23シーズンにさいたまブロンコスと契約を結び本格的にプロキャリアをスタート。2023-24シーズンには福島ファイヤーボンズに移籍し、今シーズンから名古屋Dに加入した。オフにアメリカで武者修行を行って迎えた今シーズンは53試合に出場し、平均10.40分のプレータイムで4.2得点、1.7アシストを記録し、バックアップガードの役割を果たした。
加藤はクラブを通じて「名古屋で過ごした初めてのB1の舞台は、僕の知らない世界が広がっており、その分だけ大きな学びがありました。この1年で得た経験や学び、成長を糧に、さらに飛躍できるよう全力を尽くします」とコメントしている。
■名古屋D2025-26シーズンロスターの契約状況(2025年5月22日15時時点)
【継続】齋藤拓実、中東泰斗、佐藤卓磨、今村佳太、加藤嵩都
【退団】ルーク・メイ、ザイラン・チータム、坂本聖芽
【未発表】アイザイア・マーフィー、張本天傑、スコット・エサトン
【引退】菊池真人、中務敏宏