大阪エヴェッサ

特指時代から2季所属した髙木「必ず結果で恩返しする」

大阪エヴェッサは5月6日、髙木拓海松本礼太土家大輝の6月30日をもっての契約満了を発表した。3選手は7日に自由交渉選手リストに公示される。

福島県出身、現在23歳の髙木は174cm70kgのポイントガード。大阪産業大在学中の2023-24シーズンに特別指定選手としてクラブに加入し、今シーズンが本格的なルーキーシーズンとなったが、出場は18試合に留まった。

宮城県出身、現在25歳の松本は187cm89kgのスモールフォワード。東海大在学中の2021-22シーズンに特別指定選手として琉球ゴールデンキングスに加入し、2023-24シーズンに茨城ロボッツに移籍。今シーズンは越谷アルファーズで開幕を迎えたが12月に契約解除となり、1月末に加入した大阪で15試合に出場した。

岡山県出身、現在25歳の土家は173cm72kgのポイントガード。早稲田大在学中にファイティングイーグルス名古屋、島根スサノオマジックで特別指定選手としてプレーし、2022-23シーズンに福島ファイヤーボンズで本格的なプロキャリアをスタート。今シーズンより大阪に移籍し、52試合出場、2.6得点、1.3 アシストなどのスタッツを残した。

契約満了にともない、クラブは公式サイトにて3選手からのファンに向けたメッセージを掲載。髙木は「結果を出せなく悔しい思いでいっぱいですが、ここで学んだことをこれからのキャリアに繋げて必ず結果で恩返ししていきます」、松本は「大変なこともありましたが皆さんのおかげで充実した日々を過ごすことができました」、土家は「このシーズンの全てが、今後もキャリアを重ねて成長していく上で欠かせないものでした」などとコメントしている。

クラブは同日、シューティングガードの飯尾文哉の自由交渉選手リスト入りを発表したが、引き続き契約交渉を進めていくとしている。

■大阪2024-25シーズンロスターの契約状況(2025年5月7日10時時点)
【継続】
【自由交渉リスト公示】飯尾文哉
【未発表】レイ・パークスジュニアマット・ボンズライアン・ルーサー橋本拓哉竹内譲次合田怜木下誠鈴木達也ヴォーディミル・ゲルン牧隼利
【退団】髙木拓海松本礼太土家大輝