ルカ・ドンチッチ

ウォリアーズはプレーインに回ってグリズリーズと対戦

西カンファレンスは現地4月13日のレギュラーシーズン最終戦まで順位争いが白熱した。サンダーの1位、ロケッツの2位、レイカーズの3位までは確定していたが、4位から10位がこの日の結果により決まった。

ナゲッツは10年間に渡りチームを率いたマイケル・マローンを先週に解任するという大ナタを振るった。それからキングス、グリズリーズと順位争いを続けるチームに連勝し、最後は2位を確定させているロケッツを破り、4位をキープして波乱の1週間を終えている。

最も激しかったのはクリッパーズとウォリアーズの直接対決で、クリッパーズは勝てば5位が決まり、ウォリアーズが勝てば6位に入ってプレーインを回避できる。すでにプレーオフの雰囲気となった一戦はオーバータイムにもつれたが、延長の5分間で3ポイントシュート2本成功を含む12得点を挙げたジェームズ・ハーデンの活躍により、クリッパーズが勝利。プレーオフのファーストラウンドでナゲッツと対戦することが決まった。ウォリアーズは7位へと転落し、プレーイン・トーナメントでグリズリーズと対戦する。

ティンバーウルブズは負ければ8位まで落ちる可能性があったが、アンソニー・エドワーズの43得点の活躍に牽引されてジャズに完勝。ウォリアーズをかわして6位に浮上してプレーインを回避し、プレーオフのファーストラウンドでレイカーズに挑む。

プレーイン・トーナメントのスケジュールは以下の通りとなった。

現地4月15日(日本時間16日)
マジックvsホークス
ウォリアーズvsグリズリーズ
現地4月16日(日本時間17日)
ブルズvsヒート
キングスvsマーベリックス
現地4月18日(日本時間19日)
東カンファレンス 第8シード決定戦
西カンファレンス 第8シード決定戦