前回は準々決勝で王者オーストラリアに惜敗
4月8日、サウジアラビアで『FIBA アジアカップ2025』の組み合わせ抽選会が行われ、グループフェーズの組み合わせが決定した。
2月に行われた同予選を5勝1敗のグループ2位で終えた日本代表はグループBで、グアム、シリア、イランと対戦。上位2チームに入り、決勝トーナメントの上位進出を目指す。
FIBAアジアカップ2025は8月5日から17日の期間、サウジアラビア・ジッダで開催される。2022年にインドネシアで行われた前大会ではオーストラリアが優勝し、日本は準々決勝でオーストラリアに敗れた。
トム・ホーバスヘッドコーチは組み合わせ決定に際し、予選で対戦する3国について次のようにコメントしている。
「イランはいつも強豪な相手でフィジカルも強く、長く代表でプレーする選手も多くチームワークが非常に良いです。シリアの試合は 2022 年以降見ることができていませんので、すぐにスカウティングを始めたいと思います。グアムは予選で一緒のグループにいたので、どのようなチャレンジをしてくるかは理解しており、 速いペースのバスケスタイルに対応できるように準備したいと思います」
■各グループ内訳 ※カッコ内は2025年3月28日現在のFIBAランキング
【グループA】
カタール (87位)、オーストラリア(7位)、韓国(53位)、レバノン(29位)
【グループB】
日本(21位)、グアム (88位)、シリア (71位)、イラン (28位)
【グループC】
中国 (30位)、ヨルダン (35位)、インド (76位)、サウジアラビア (65位)
【グループD】
チャイニーズ・タイペイ (73位)、ニュージーランド (22位)、イラク (92位)、フィリピン (34位)