リード・トラビスのIL登録を受け、選手契約へ
サンロッカーズ渋谷は11月29日、パトリック・アウダと2024-25シーズンの選手契約が締結したことを発表した。
チェコ出身、現在35歳のアウダは204cm110kgのパワーフォワード兼センター。シートン・ホール大学を経て、2014年にポーランドでプロキャリアをスタートさせた。その後、スペインやイタリアなどヨーロッパを渡り歩き、2020-21シーズンに来日し、横浜ビー・コルセアーズに加入。2023年は青森ワッツでプレーし、2024年8月からはSR渋谷のチームアシスタントとして契約していた。また、2019年のワールドカップ、昨夏の東京オリンピックにはチェコ代表として出場している。
クラブはアウダとの契約について「リード・トラビス選手のインジュアリーリスト登録を受け、選手契約を行う運びとなりました」と説明しつつ、以下のようにコメントしている。「持ち前の力強いアタックで、横浜ビー・コルセアーズ時代のアウダ選手には対戦相手として何度も苦しめられましたが、これからはサンロッカーズ渋谷の一員として心強い存在となります。日本語も堪能で皆から愛されるアウダ選手に熱い応援をお願いします」
アウダはクラブを通して以下のようにコメントしている。「またコートに戻ってこられ、戦えることをとてもワクワクしています。サンロッカーズ渋谷という素晴らしいチームの一員として戦えるチャンスを得て、とても光栄で幸せな気持ちでいっぱいです。チームが1勝でも多く掴み取れるようにベストを尽くします」