同日マイケル・マーフィーACも退団

新潟アルビレックスBBは5月23日、ケイシー・オーウェンズヘッドコーチの退団を発表した。

アメリカ出身、現在52歳のオーウェンズ氏は、2004年にダコタ・ウィザーズのヘッドコーチ(NBADL)を務めコーチキャリアをスタート。NBAのブルズやレイカーズ、Gリーグ、中国、クェートを経て、今シーズン新潟に加入。B1昇格を目標にシーズンをスタートしたものの、序盤から黒星が先行し最後まで立て直せず、7勝53敗でB3降格となった。

オーウェンズ氏はクラブを通して以下のようにコメントしている。「新潟アルビレックスBBでヘッドコーチを務めさせていただき、ありがとうございました。新潟がますます魅力あるチームに発展することを心より祈念しております。本当にありがとうございました」

また糸満代表取締役社長はオーウェンズ氏に対して「ヘッドコーチという重責を担い、若い選手たちの指揮をとってくれていたことに感謝いたします。敗戦が続く中、チームを一つにまとめるべく奮励し、またブースターの皆様の期待に応えるために最後まで諦めることなく戦ってくれていました。今後益々のご活躍を祈念いたします」とコメントしている。

なお同日、マイケル・マーフィーアシスタントコーチの退団も発表された。