候補地は大型商業施設『レイクタウン』付近
越谷アルファーズは4月24日、新ホームアリーナ実現を目指すための要望書を埼玉県越谷市に提出していたことを明らかにした。同時に、これまで2026年の新リーグに向けたスタンスを明らかにしていなかった同クラブが、トップリーグとなるB.プレミア参入を目指すことも発表された。
同クラブはこれまで越谷市立総合体育館をホームアリーナとしていたが、今回B.プレミアへの参入意志を固めたことを受け、VIPルームなどのホスピタリティ設備を備え、参入要件を満たす新アリーナ建設に向けて舵取り。越谷市に所在する大型商業施設『レイクタウン』に隣接する約1万平方メートルの土地の使用と支援を、市に要望した。
クラブの上原和人代表はリリースに寄せたコメントで、「何よりも先にお伝えしたいのが、我々が『越谷をホームとした活動を続けたい』という思いを強く持っているということです」を前置きし、「『この越谷の地で、B.PREMIER参入条件を満たすクラブを目指す』ことが我々の次なる目標、チャレンジとなります」と説明。「クラブのためのアリーナではなく、地域の皆様にとっての『夢のアリーナ』を目指していきたいと思っております。ぜひこのチャレンジにご理解、ご支援をいただけますと幸いです」とコメントしている。
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