レギュラーシーズン、マレーとヨキッチが共に出場した試合は44勝14敗

いよいよNBAはポストシーズンに突入する。昨シーズン王者のナゲッツはレギュラーシーズンを首位サンダーと同率の57勝25敗で終えたが、直接対決の結果によって第2シードとなった。

昨年に続いての第1シードこそ逃したナゲッツだが、レギュラーシーズンを通して確実にチームを熟成させてきた。ニコラ・ヨキッチ、ジャマール・マレー、マイケル・ポーターJr.、アーロン・ゴードン、ケンテイビアス・コールドウェル・ポープの先発5人に加え、ベンチにはベテランのレジー・ジャクソン、さらに伸び盛りの若手クリスチャン・ブラウン、ペイトン・ワトソンと充実の戦力だ。

その中でもやはり鍵となってくるのは2大エースであるヨキッチ、マレーのパフォーマンスだ。彼らが相手ディフェンスを切り崩していくからこそ、他の選手たちが伸び伸びとプレーし、ナゲッツらしい見事なチームオフェンスをより高い次元で遂行できる。

このプレーオフでも、セルティックスのジェイソン・テイタムとジェイレン・ブラウン、マーベリックスのルカ・ドンチッチとカイリー・アービング、レイカーズのレブロン・ジェームズとアンソニー・デイビスなど複数の名コンビが注目されることになる。だが、マレーは『HOOPSHYPE』の取材に対し、自身とヨキッチこそがリーグ最強コンビと自信を見せる。

「ランク付けをしたいのなら、僕たちがベストデュオだと思う。ロサンゼルスのレブロンやAD(デービス)は(デンバーより)大きなマーケットのチームだから、人々はより注目する。デイム(デイミアン・リラード)とヤニス(・アデトクンボ)、ルカとカイリーも同じだ。しかし、デュオとして何を成し遂げてきたのか、お互いに補完してプレーすることを考えたら疑いなく僕たちがNo.1だよ」

ちなみに今シーズン、ナゲッツはマレーとヨキッチが共に出場した試合では44勝14敗の勝率75.8%と、レギュラーシーズン全体成績よりも勝率が高くなっている。連覇の偉業を達成すれば、2人は現代最強に加え、NBA史上に残る名コンビの地位を確立できる。