ユース出身選手のトップチーム加入はクラブ初

秋田ノーザンハピネッツは1月29日、羽黒高3年の小川瑛次郎が特別指定選手としてクラブに加入することを発表した。秋田U15チーム出身選手のトップチーム加入は今回が初めて。小川は31日にCNAアリーナ︎☆あきたで行われる茨城ロボッツ戦よりベンチ登録が可能となり、大学合流までの期間をチームで過ごすことになる。

秋田県出身、現在18歳の小川は187cm、80kgのシューティングガード。秋田市立城南中でJr.ウインターカップ優勝、秋田U15でBリーグU15チャンピオンシップ準優勝という輝かしい成績を残し、羽黒高では世代別日本代表としても活躍。『FIBA U19ワールドカップ2023』では初のベスト8入り、『FIBA 3×3 U17アジアカップ2022』では優勝に貢献した。

クラブは公式サイトを通じて「高校生離れしたフィジカルと抜群のシュートセンスを持つ選手です。大学入学まで秋田で練習を重ね、さらに成長していってくれることを期待しています」と期待のコメントを寄せている。

小川は「秋田ノーザンハピネッツのあのコートでプレーできるのがすごく嬉しいです。チームのために自分ができることをしっかり果たしていきたいと思います」と意気込みをコメントした。