ジョシュ・ホーキンソン

「韓国でのアウェーゲームは本当に厳しい試合になる」

男子日本代表は7月5日、『FIBAワールドカップ2027アジア予選』Window3のアウェー韓国戦に向けた前日練習を行った。

日本は3日に行われたアウェーでの中国戦に勝利し、2次ラウンド進出を決めている。だが、アジア予選は1次ラウンドの成績が2次ラウンドに持ち越されるため、韓国戦も消化ゲームにならない。ワールドカップ出場に少しでも近づくため、勝利のみを追求する姿勢に変わりはない。

韓国に勝つには、中国戦でフィールドゴール16本中10本成功の27得点と大暴れしたジョシュ・ホーキンソンのアドバンテージをしっかりと生かすことが引き続き大きなカギとなる。ホーキンソンは中国戦でのプレーをこう振り返る。

「ワールドカップ進出に向けて本当に大きな勝利となりました。特に得失点差で+19を確保できたのは大きなことです。個人としては前半に何本か3ポイントシュートを決めたことで、相手のビッグマンはアウトサイドにいる僕にしっかりマークしないといけない状況になりました。それによって、ガードがゴール下にアタックできるスペースを作り出せたのは良かったです」

前回のWindow2はBリーグのシーズン中に行われた。サンロッカーズ渋谷でのフル稼働が続いていたホーキンソンは、コンディション面から中国戦を欠場し、韓国戦にのみ出場していた。ただ、今のホーキンソンは、万全のコンディションであり、連戦も全く問題ない。充実のオフシーズンを過ごせたと語る。「オフになって地元に帰り、家族に会えるのは常に素晴らしいことです。どれだけ休んでトレーニングをするのか、バランスを取るのはいつも難しいですがよくできていると思います」

韓国は3日のチャイニーズ・タイペイ戦で最大19点のリードを守りきれずオーバータイムの末に敗れた。日本戦の前に行われる中国vsチャイニーズ・タイペイで中国が勝った場合、韓国は日本に負けると1次ラウンド敗退となる。

日本は韓国に比べて余裕があるが、ホーキンソンは「このWindowを良い形で終えないといけない。韓国戦も勝利以外は受け入れられないです」と必勝体制で臨むと強調する。「韓国は負けたらワールドカップに出場できないかもしれないので、勝利への強い気持ちでプレーするでしょう。でも、僕たちも勝ちに対する思いは韓国と同じです。1次ラウンドで1位を確定させているけど、2次ラウンドに向けてすべての試合が重要です。ここで勝って5勝1敗で1次ラウンドを終えることができたら素晴らしい。そのために全力を尽くすだけです」

今の韓国は、エースのイ・ヒョンジュンがNBAサマーリーグ参戦で不在。さらに3日のチャイニーズ・タイペイ戦で中心選手のイ・ジョンヒョンが負傷離脱する事態に。それでもホーキンソンは「韓国は依然として手強い相手です。韓国でのアウェーゲームは本当に厳しい試合になるのは分かっています」と気を引き締める。前回のWindow2、ホーキンソンは24得点8リバウンドの活躍で勝利の立役者になった。明日の試合も同じハイパフォーマンスで日本に勝利をもたらしてほしい。