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■FP(ファンタジーポイント)とは
FP(ファンタジーポイント)は、各選手が実際の試合で記録した成績に応じて算出されるポイントです。以下のプレーを行うたびに、選手のFPが加算されていきます。
B1ベストチーム
センター:ザック・オーガスト(シーホース三河)
21得点16リバウンド1アシスト2ブロックとインサイドで存在感を示し、初のベスト5に選出された。特にオフェンスリバウンドを6本獲得したところから、自身でセカンドチャンスポイント10得点を挙げたのは圧巻。ベースラインカットから合わせてのシュートやファストブレイクの前線を走るなど、機動力の高さも見せて躍動した。攻守に渡りエナジー溢れるプレーで好調三河を牽引している。
パワーフォワード:ゼイビア・クックス(千葉ジェッツ)
フィールドゴールを75.0%と高確率で成功させて日本でのキャリアハイとなる19得点を記録。さらに9リバウンド5アシストとオールラウンドにスタッツを残し、ディフェンスでも3スティール2ブロックを叩き出し快勝に貢献した。アリウープダンクなど派手なプレーでも目を引いたが、オーストラリア代表らしいチームバスケを徹底するIQの高いプレーでチームを支えた。
スモールフォワード:馬場雄大(長崎ヴェルカ)
京都ハンナリーズに6点差で敗れたものの、17得点4リバウンド4アシスト5スティールの活躍で前節に引き続きベスト5に選出された。今節は3ポイントシュートの確率が14.3%と不調だったのと、徹底マークによりターンオーバー4つになったことが悔やまれるが、攻守に渡り存在感を示した。現在スティールランキングで首位(平均2.0)となっているため、タイトル獲得にも期待がかかる。
シューティングガード:サーディ・ラベナ(三遠ネオフェニックス)
オールラウンドなプレーで躍動し、9得点13リバウンド12アシスト1ブロックを記録と、ほぼ『トリプル・ダブル』のスタッツを叩き出した。リバウンドもアシストもキャリアハイであるが、フィジカルの強さやプレーメーカーとしての力を考えれば納得のスタッツである。さらに数字に表れないディフェンス面での貢献も大きく、好調三遠のエンジンと言える存在だ。
ポイントガード:河村勇輝(横浜ビー・コルセアーズ)
信州ブレイブウォリアーズ相手に終盤まで勝敗の行方がわからないゲームとなったが、11試合ぶりの30得点オーバーで前節に引き続きベスト5入りを果たした。特に勝負どころとなった最終クォーターは、森井健太との2ガードシステムでスコアラーモードのスイッチが入り、13得点を挙げてチームを勝利に導いた。前半戦は思いのほか勝ち星が伸びなかったが、後半戦はチームを勝たせるガードとしての活躍を期待したい。
惜しくもベストチーム入りは逃したものの、ポジション別TOP5に選出された中から、注目選手をピックアップする。
角田太輝(佐賀バルーナーズ・SG)
キャリアハイの30得点を叩き出した前節に引き続き、今節も好調を継続。フィールドゴール成功率58.3%で18得点を挙げると、ハンドラーとしてピック&ロールを使いこなし、キャリアハイとなる11アシストも記録した。さらに1対1のディフェンスはもちろんのこと、ローテーションやヘルプなどチームディフェンスもインテンシティ高くこなし、チームの勝利に貢献した。
マシュー・ライト(京都ハンナリーズ・PG/SG)
チーム最長となる34分20秒出場し、8本中5本の3ポイントシュートを成功させて24得点を記録した。ビハインドを背負って迎えた後半最初のポゼッションではディープスリーを決めて、反撃の狼煙を上げ逆転勝利の立役者となった。岡田侑大との同時起用でもオフェンスの起点となり、相手に的を絞らせなかったのも効果的に働いた。我慢の時間帯も落ち着いたプレーに終始し、チームに安定感をもたらした。
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