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■FP(ファンタジーポイント)とは
FP(ファンタジーポイント)は、各選手が実際の試合で記録した成績に応じて算出されるポイントです。以下のプレーを行うたびに、選手のFPが加算されていきます。
B1ベストチーム
センター:ジョシュ・ホーキンソン(サンロッカーズ渋谷)
中断期間明けから徐々に勝率を伸ばしているSR渋谷を牽引。4試合の欠場はあったものの、得点とリバウンドでチームトップのスタッツを残しり、日本代表の帰化選手として期待通りの活躍を見せている。オフェンスの中心ではあるが、ディフェンス面での貢献も大きく、リーグトップクラスの平均1.3ブロックは驚異的。ここまでチーム最長のプレータイムで、後半戦も変わらぬ活躍が期待される。
パワーフォワード:ジョン・ムーニー(千葉ジェッツ)
出場した全試合で2桁得点を記録し、リバウンドも量産と安定感あるプレーでチームを支えている。特にランキングトップクラスの選手の中では極めて少ない1.2ターンオーバーという数字から、バスケIQの高さがうかがえる。思っていた以上に勝ち星が伸びず、外国籍の入れ替えやEASLの参加などタフなシーズンとなっているが、千葉Jの大黒柱として活躍を続けている。
スモールフォワード:ペリン・ビュフォード(島根スサノオマジック)
10月末から5試合欠場したものの、トリプル・ダブル2回、ダブル・ダブル7回とスタッツを量産して、ここまで最も高いファンタジーポイントを挙げている。欠場の都合でランキングに入らないものの、得点で2位、アシストで1位、スティールも1位を叩き出しており、相変わらずの無双ぶりを発揮している。3ポイントシュート成功率が22.5%と低調なため、本来の成功率を取り戻したら恐ろしいことになるだろう。
シューティングガード:阿部諒(仙台89ERS)
昨シーズンまでは『ディフェンスの名手』というイメージが強かったが、仙台に移籍した今シーズンはスタイルを一新。ボールを持つ時間が格段に増え、積極的なアタックを仕掛けては得点を量産。昨シーズンの3.8得点、1.1アシストから大きく数字を伸ばし、13.8得点、4.4アシストとキャリアハイのシーズンを送っている。さらにディフェンスでも変わらぬ存在感を示し、現在1.8スティールはリーグトップの数字。ここまで、最もブレイクした選手と言える。
ポイントガード:河村勇輝(横浜ビー・コルセアーズ)
昨シーズンのMVP獲得やワールドカップ2023での活躍で、一気に知名度を上げたが、今シーズンは期待を上回る活躍を見せている。得点とアシストの2部門でリーグトップに位置し、Bリーグ史上初の日本人得点王も期待される。ただ、チームとしては勝率5割を下回る苦しい戦績のため、チームを勝たせるポイントガードしてさらなる活躍に期待したい。
惜しくもベストチーム入りは逃したものの、ポジション別TOP5に選出された中から、注目選手をピックアップする。
馬場雄大(長崎ヴェルカ・SG/SF)
日本復帰で注目されたが、期待に応える活躍で長崎躍進の一端を担っている。特にトランジションが速い長崎のスタイルにフィットして、持ち前のスピードで速攻を牽引しハイペースゲームを演出している。バックコートでスピードに乗ると、ファウルでしか止めようがないほどの破壊力を持つ。さらに日本人離れしたフィジカルの強さで、相手のエースを止めるディフェンスでも貢献度が高い。
コティ・クラーク(三遠ネオフェニックス・PF)
好調三遠において、得点、リバウンド、アシスト、スティールの4部門でチームトップとオールラウンドな活躍が光る。今シーズンの三遠は外国籍選手だけなく、得点能力の高い選手が多数いるが、その中でもクラークの安定感は目を見張るものがある。ドライブでディフェンスを切り裂いていくスピードもあれば、ポストアップでゴール下まで侵入するパワーもあり、後半戦もアンストッパブルな活躍が見込まれる。
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