Vol.1は川崎の『子供食堂』、名古屋Dの『人権講話』を紹介

Bリーグは、『スポーツの力』に対する社会、地域からの期待に応え続けるために、『スポーツエンターテイメントの革新』のみならず、『Social Innovationの実現』を目指し、ステークホルダーとともにさまざまな社会的責任活動を『B.LEAGUE Hope(B.Hope)』と称し、推進している。そしてこの度、毎月全国各地のクラブチームで展開するSDGsをはじめとしたさまざまな社会活動を『B.LEAGUE SDGs NEWS LETTER』で紹介することに。Vol.1では川崎ブレイブサンダースと名古屋ダイヤモンドドルフィンズの活動が以下のように掲載された。

【川崎ブレイブサンダース】
川崎が東急武蔵小杉駅高架下に設立した『THE LIGHT HOUSE KAWASAKI BRAVE THUNDERS』(呼称:ザ・ライトハウス)が2周年を迎えた。2周年を機に、こどもの貧困や孤食の解消に向けて月1回『こども食堂』がスタート。参加した子供たちから「みんなでお弁当が食べられるし、バスケも出来て最高! 」「学校が違う友だちと一緒にお昼を食べられて楽しかった」と喜ばれ、保護者からも「この様な機会を作っていただいて有難いです。またお願いします」とこども食堂に対する期待の声があった。人が多く集まり地域住民のコミュニケーションの場として地元に根付いている『ザ・ライトハウス』を、新たに『学校もクラスも違う友だちと食卓を囲んで楽しく食事ができる場所』として活用していくという。

◾️こども食堂 概要
実施日:第3土曜日 12:30~(30分)
定員:8名/回
対象:小学生~高校生

【名古屋ダイヤモンドドルフィンズ】
11月20日、名古屋市内の中学校で実施した『人権講話』に、名古屋Dの選手、U15ヘッドコーチが参加した。選手の挫折経験を踏まえたトークショーやバスケットボール体験を通し、『スポーツと人権』について子ども達と共に語り合う貴重な時間となった。名古屋Dは、Planet・People・Peaceの各分野で展開する『オフコートの3P』の取り組みを通してDolphins Smile(地域への感謝の気持ちとして実施する社会貢献プロジェクト)の活動を推進し、SDGsに貢献するという。