文=鈴木健一郎 写真=野口岳彦

制限時間1分間、25個のボールをどれだけ決められるか

14日の『EAST ASIA CLUB CHAMPIONSHIP』試合前、オールスターゲームの『3ポイントシュートコンテスト』1stラウンドが行われた。参加7選手は、5カ所にそれぞれ5個用意されたボールを次々にシュート。各カ所ラスト1球のカラーボールは決めれば2ポイントとなっており、25投すべてを決めれば30ポイント満点となる仕組み。制限時間1分間でどれだけのポイントを稼げるかを競った。

右端の朝山から順に。Bリーグを代表する7人のシューターが3ポイントシュートコンテストにチャレンジした。
朝山正悟
広島ドラゴンフライズ
一番手で登場したのはB2から唯一の参戦となった朝山。終盤に追い上げるも8ポイントと出遅れた。
8pts
金丸晃輔
シーホース三河
NBLオールスターで過去2年連続優勝の金丸。3カ所目の5投すべて成功と実力を発揮した。
18pts
田口成浩
秋田ノーザンハピネッツ
『お祭り男』の田口は気合いで次々とシュートをねじ込み、この日のトップスコアを記録。おいさー!
21pts
ジョシュ・ハレルソン
大阪エヴェッサ
立ち上がりは固さが出たハレルソンだが、途中からリズムに乗りポイントを伸ばした。
17pts
狩野祐介
滋賀レイクスターズ
「自分でもビックリするぐらい緊張しました」と苦戦しながらも明日に期待を残す10ポイント。
10pts
田渡修人
三遠ネオフェニックス
立ち上がりに苦しんだ田渡だが途中から持ち直し、最後のカラーボールをきっちり沈めた。
16pts
岡田優介
京都ハンナリーズ
「入らなさすぎて変な汗出ました」とツィートした岡田だがこの舞台を十分に楽しんだ表情。
9pts
かつて栃木ブレックスに在籍した田渡とイチャつく田臥勇太。公式戦では見られない選手のリラックスした表情もオールスターの楽しみの一つだ。
これに先立って行われたオールスターゲームの前日会見で、『3Pコンテスト優勝』を公約に掲げた金丸。1stラウンドの2位という結果を「今日だけだったら負けてたんですね」と振り返りつつも、「明日もチャンスがあるということで、僅差なので明日はもっと集中して、今日は出だし入らなかったので明日は出だしから入れたいと思います。優勝します!」と力強く宣言した。

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