岡本が5本の3ポイントシュートを含む20得点をマークし、チームハイの活躍
8月3日、中国の成都で開催されている学生のためのオリンピック『FISU ワールドユニバーシティゲームズ 』の準決勝が行われ、日本はフィンランドと対戦し69-59で勝利し、決勝進出を決めた。
日本の先発は、林真帆、朝比奈あずさ、三浦舞華、池松美波、岡本美優の5人。岡本が2本の3ポイントシュートを沈め、さらに三浦が速攻からファウルをもらい2本のフリースローを決めるなど、12-2と10点差をつけ好調なスタートを切った。しかし、インンサイドのファウルトラブルで徐々に点差を縮められ17-12で第1クォーターを終える。第2クォーター激しいディフェンスからリバウンドを拾いトランジションから得点を重ね、39-26で日本が13点リードで前半終了。
第3クォーター、最年長の鈴置彩夏が連続で3ポイントシュートに成功。またチームでリバウンドにも積極的に絡み59-42とリードを拡大した。迎えた第4クォーターも、危なげない戦いを展開した日本が69-56で勝利し、2大会ぶりに銀メダル以上を確定させた。
日本は岡本が5本の3ポイントシュートを含む、チームハイの20得点8リバウンドを記録。また三浦と鈴置も2桁得点を挙げるバランスの良いオフェンスを披露し、調子を上げている。
決勝戦は8月5日、20時30分(日本時間)。開催国の中国とタイトルを懸けて対戦する。