横田CEO「圧倒的な身体能力から繰り出されるダンクや、高い得点力が特長」
レバンガ北海道が高橋幸と特別指定選手として契約したことを発表した。なお、高橋は通訳を兼任する。
神奈川県出身、現在21歳の高橋は169cm70kgのポイントガード。中学時代は横浜ビー・コルセアーズジュニアユースでプレーし、高校からカナダのテリー・フォックス・セカンダリー・スクールに進学。そして、今シーズンはセルビア1部のノビ・パザルに所属した。
高橋はクラブのリリースで以下のコメントを発表している。「このたび、レバンガ北海道で選手兼通訳としてプレーする機会をいただくこととなりました、高橋幸です。まずはじめに、このような機会を与えてくださったクラブ関係者の方々、並びにサポートしてくださっている方々に感謝申し上げます。日本ではルーキーとなりますが、チームの勝利に貢献できるよう、そして優勝を目指して努力していきます。応援のほどよろしくお願いいたします」
北海道の横田陽代表取締役CEOは高橋についてこのように説明している。「高橋選手は169cmと小柄ながらも圧倒的な身体能力から繰り出されるダンクや、高いスキルによる突破力・得点力が特長であり、高校からカナダで過ごすなど海外でのバスケ経験が豊富で、まだ21歳でありながらフィジカルも強く、将来性豊かな選手であります。今回、特別指定選手としての登録に加え、語学力を活かした通訳業務を通してチーム内のコミュニケーションをより円滑にしていく役割も担っていただきます。選手と通訳、2つの役割でチームへ貢献してくれること、そして高橋選手自身のB1での挑戦とステップアップの機会となることを期待しています」