就任1年目は23勝37敗、中地区6位の結果に

三遠ネオフェニックスが6月23日、大野篤史ヘッドコーチとの契約が合意に達したことを発表した。

大野ヘッドコーチは、Bリーグ初年度の2016年に千葉ジェッツのヘッドコーチに就任し、ハードなディフェンスと攻守の切り替えを重視したオフェンスを植え付け、一気に強豪クラブへと引き上げた。千葉に在籍した6シーズンで3度の天皇杯優勝(2017年、2018年、2019年)、3度の東地区優勝とBリーグファイナル進出、2020-21シーズンにはチームをBリーグ優勝へと導いた。そして、今シーズンに千葉Jで共に働いてきたスタッフを引き連れ、三遠に移籍。就任1年目の今シーズンは主力の負傷離脱もあり23勝37敗、中地区6位という結果に。就任2年目となる来シーズンは、勝利とチームカルチャーの構築を両立させ、チームとしてどんなステップアップを見せるのか楽しみだ。

大野ヘッドコーチはクラブを通して、「2023-24シーズンも三遠ネオフェニックスの指揮を取らせて頂くことになりました。自分たちが大好きなバスケットボールに集中することが出来る、素晴らしい環境を作るためにサポートを頂いているパートナー、地域の皆様。いつも熱く、また温かく応援してくださるブースターの皆様。いつも支えてくださっている皆様に一つでも多くの勝利をお届け出来るよう、全心全力で戦ってまいります。また、毎試合最後まで泥臭く戦い抜き、皆様に感動や興奮をお届け出来るようなチームづくりを目指します。ぜひ、2023-24シーズンもご支援、ご声援のほど宜しくお願い致します」とコメントしている。