B1昇格の長崎で新たなチャレンジ

長崎ヴェルカが6月14日、森川正明の獲得を発表した。

福井県出身、現在31歳の森川は、191cm86kgのスモールフォワード。愛知学泉大学卒業後、2013年にNBDL時代の豊田合成スコーピオンズでキャリアをスタートさせ、Bリーグ初年度にシーホース三河へ加入する。そこから4シーズンを過ごし、2020年に横浜ビー・コルセアーズに移籍すると、日本人エースとしての地位を確立。2021年には29歳ながら代表候補に初選出された。横浜BC3年目の今シーズンは50試合中15試合で先発を務め、平均19.1分のプレータイムで7.6得点、1.4リバウンド、0.9アシスト、0.4スティールを記録し、クラブ初のチャンピオンシップ進出に貢献した。

森川はクラブを通して次のようにコメントしている。「この度長崎ヴェルカに入団することになりました、森川正明です。まずはじめに、このクラブでプレーする機会を与えて頂き大変感謝しております。2023-24シーズンは個人としても、そして長崎ヴェルカにとっても新しいチャレンジの年であり、これから先苦しい時期があったとしても、その度に皆様と共に乗り越え、成長していければと思います。私が今まで培ってきた経験や熱量を全てこのクラブに注入し、どんな時でも全身全霊で戦います。皆様の前でプレーできる日を今からとてもワクワクしています。熱い応援よろしくお願いします!! 」