今シーズンは全試合に先発出場

宇都宮ブレックスは5月29日、鵤誠司との契約継続を発表した。

鵤は185cm95kgのポイントガード。福岡第一から青山学院大を経て広島ドラゴンフライズに加入し、2017年から宇都宮でプレーしている。ガードとして突出したスピードはないが、それを補って余りあるフィジカルの強さを持ち、宇都宮において欠かせない存在である。2021-22シーズンに日本生命ファイナル賞を受賞するなど、宇都宮の2度目のリーグ制覇に大きく貢献した。今シーズンは60試合中すべてで先発を務め、平均24.1分のプレータイムで6.2得点、2.6リバウンド、3.5アシスト、1.1スティールを記録した。

鵤はクラブを通じて「2023-24シーズンもBREX NATIONの一員として戦えることを嬉しく思うとともに感謝します。シーズンを通して戦い、成長しBREX NATIONのみなさんと『最高のシーズンだった』と最後に言えるように力の限り自分の役割を全うしたいと思います。2023-24シーズンもよろしくお願いします」とコメントを発表している。