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シーズンロングFantasy B.LEAGUE#LIVE2022

今週のB1は全12カードが土日に開催されるため、変則開催はない。B2の全7カードも、土日開催となる。ただしB1のみ水曜ゲームが開催されるため、B1の選手は3試合、B2の選手は2試合とB1選手の方が比重が大きいので注意が必要だ。ロスターの編成によっては、水曜にB1の選手を獲得するのも選択肢に入れて欲しい。

前節は千葉ジェッツのジョン・ムーニーや、シーホース三河のシェーファー・アヴィ幸樹が試合中のアクシデントで出場できなかった。どの程度の期間に渡って欠場するか現段階では不明だが、もし長引くようであれば放出も止むを得ない。しかし、ムーニーの代わりにプレータイムが伸びたヴィック・ローがファンタジーポイントランキング1位を獲得する大活躍を見せた。望まれることではないが、往々にして欠場する選手がいると他の選手の出場時間やスタッツが伸びる傾向にあるので、注意してロスターを組み替えていきたい。

DFS(Daily Fantasy Sports)
今週はエース級の活躍が見込めるにもかかわらず、10万円台で獲得できるお買い得選手をピックアップする。獲得価格が高くないとはいえ、高額選手よりも活躍するポテンシャルは十分にあるため、是非獲得の参考にしてほしい。

キーファー・ラベナ(滋賀・PG/SG・価格11万円)
今シーズンは欠場していた時期もあり、シュートタッチに不安定さが見られた。しかし、連勝している直近の3試合では50%以上の成功率で3ポイントシュートを決めており、好調ぶりを発揮している。さらに、リバウンドやアシストも手堅く稼いでくれる選手であり、前節はファンタジーポイント2ndチーム入りを果たしている。チームの置かれている状況や獲得価格を考えれば、獲得の選択肢に入れてほしい選手だ。

ラショーン・トーマス(仙台・PF/C・価格16万円)
前節の琉球ゴールデンキングス戦では、ファウルトラブルの影響もあって出場時間を延ばすことができなかったが、第2戦では16分の出場で19得点とスコアリング能力を発揮した。惜敗が続いているため、今節にかける想いは強いだろう。ケガ明けからの数試合は手探りの状態だったが、現在は万全と言えそうなプレーを見せているため今節も楽しみな選手だ。

ジャスティン・コブス(A東京・PG・価格18万円)
前節はポジションこそ違うものの、ライアン・ロシターの欠場も相まって2試合で49得点と爆発力を見せた。リーグ再開後から7試合連続で2桁得点を挙げており、安定感も兼ね備えている。さらに、得点だけでなくアシストも直近の3試合で平均5.7本を記録。ボールを持つ時間が多い選手のため、ターンオーバーを少なからず計上してしまうのが玉に瑕ではあるが好スタッツに期待できる。

ジェレミー・ジョーンズ(FE名古屋・SF/PF・価格16万円)
チームとしては苦しい状況が続いており、エースのアンドリュー・ランダルがコンディションの影響から出場時間もスタッツも伸びていない。そのような状況下で、ジョーンズにかかる期待は大きい。直近の3試合は平均18.0得点と、シーズン平均を上回る活躍を見せている。リーグ再開後、3ポイントシュートのタッチが良くないのが懸念点ではあるものの、持っている力を考えればチームを救う活躍が望まれる。

デイヴィッド・サイモン(東京Z・C・価格18万円)
電撃的なBリーグ復帰から早5試合が経過して、最初は20分前後だった出場時間も前節では2試合とも30分を超えた。福島ファイヤーボンズ戦との第2戦では、23得点9リバウンドとチームの中心として活躍しているため、今後もスタッツを伸ばすことが見込める。大ベテランとはいえ、B1リーグで平均20得点以上を挙げた能力には期待したい。