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今シーズンの出場わずが5試合、チームは最下位

右アキレス腱の痛みで今シーズンはわずか5試合の出場にとどまっているマーベリックスのダーク・ノビツキー。38歳ながらも健康な状態ならNBAトップレベルのスコアラーで、まだまだマブスの大黒柱として活躍することを期待されている。

しかし、ケガの回復が思わしくない今、ドイツのスポーツ誌『Sport Bild』に対して「2017年で引退するかもしれない」と漏らした。

「もしすべてが上手く運ばずに周囲に迷惑をかけてしまうようなら、2017年が最後になるかもしれない。自分のプランでは、2018年までダラスでプレーして、20年間現役として活躍して引退したいと思っているんだけど……」

今オフにはマブスと2年契約を結んだが、ノビツキーは2年間確実にプレーすることが決まっているわけではないと言う。「2年契約にサインしたからといって、2年プレーするとは限らない。来年で辞めるかもしれない」

マブスは『ポスト・ノビツキー』時代を想定し、今オフにフリーエージェントとなったハリソン・バーンズを獲得した。バーンズは新チームでのプレーに順応しようと努力しており、今シーズンはキャリアハイの平均20.5得点を記録するなど、スコアラーとして一段上の領域に入ろうとしている。

しかし、ノビツキー不在のマブスはレギュラーシーズン25試合を終えて6勝19敗とセブンティシクサーズと並びリーグ最下位に低迷している。激戦必至の西カンファレンスからのプレーオフ進出は厳しいと言わざるを得ない。

一部メディアは、故意に試合に敗れて低い勝率を維持し、ドラフト上位指名権獲得の可能性を高める『タンキング』ではないかという見方をしているものの、今のペースのままシーズンを過ごせば、ロッタリー(プレーオフ進出を逃した東西16チームによるドラフト指名権抽選組)に回る可能性は高い。もし有望株の新人を来年のドラフトで指名できれば、チームの世代交代が急速に進むかもしれない。

とはいえ、こうした議論は時期尚早。欠場こそ続いているが、ノビツキーの負傷はアキレス腱断裂のような選手生命を脅かす類ではないからだ。1日も早く復帰し、また得意のフェイダウェイシュートを連発して大暴れする姿を我々に見せてもらいたい。

ノビツキーの後継者候補としてスタッツを伸ばしているバーンズだが、勝利に繋がらず苦しい戦いが続いている。