岡本飛竜

「この機会をいただけたということに感謝」

アルバルク東京は今日、今シーズンから練習生として参加していた岡本飛竜と2022-23シーズンの選手契約を締結したことを発表した。

現在29歳の岡本は、170cm78kgのポイントガード。延岡学園から拓殖大に進み、キャリアをスタートさせた島根スサノオマジックで3シーズンを過ごした。その後、2018-19シーズンからの3シーズンを広島でプレーし、昨夏に新潟アルビレックスBBに移籍。新潟で過ごした昨シーズンは42試合に出場したがシーズン終了後に自由交渉選手リストへ公示され、今夏に練習生としてA東京に参加していた。170cmと小柄だが、ガッツ溢れるディフェンス、そしてストリート仕込みの1on1を持ち味とした司令塔だ。A東京は11月30日にバックアップガードの笹倉怜寿をインジュアリーリストに登録したため、キャリア7シーズン目を迎え、さらにチームの練習に参加していた岡本の加入は心強いものがある。

岡本はクラブを通じて「たくさんの方々の支えのお陰で常に準備を続けることができ、そしてこの機会をいただけたということに感謝しています。辛抱強く、エネルギーをもってチームのために全力を尽くします!」とコメントを発表している。

なお、試合エントリーについては選手登録完了次第、あらためて発表するとのこと。