シェイドン・シャープ

手術の必要はなく、トレーニングキャンプには間に合う見通し

トレイルブレイザーズのドラフト全体7位指名ルーキーであるシェイドン・シャープは、サマーリーグ初戦で肩を負傷し、残りの試合を欠場していた。故障の具合が心配されたが、手術は必要のない軽症だったとチームは発表し、リハビリを行い今秋のトレーニングキャンプには間に合う見込みと明らかにしている。

カナダ出身のシャープは、身長198cmに対しウイングスパンは213cmを有するシューティングガードで、特に恵まれたサイズと身体能力を生かした爆発的なドライブを持ち味としている。当初、シャープはアメリカの有望高校生を紹介するサイトで2022年大学入学のランキング1位になっていたように、今秋から始まる新シーズンに大学入学を果たすと予想されていた。しかし、高校卒業を半年繰り上げて、昨シーズン途中にケンタッキー大へ入学した。ただ、途中からの合流だったため、昨シーズンは選手登録を行わずに大学でプレーしなかった。

そのため新シーズンも大学に残ると予想する声もあったが、ワークアウトなどでNBA各チームの評価が高く、そのまま今年のドラフトエントリーを宣言。結果的に大学で全くプレーすることなくNBA入りを果たした。ただ、この一連の出来事により長らく実戦から遠ざかっていた点は不安視されていた。

こうした中、約9カ月ぶりの試合となったサマーリーグでいきなり負傷するアクシデントに見舞われた。ここで長期離脱となると、10代後半の伸び盛りの時期に試合経験を全く積めず、彼の成長に大きなマイナスになるところだった。本人、ブレイザーズにとって軽傷で済んで一安心となった。