マイケル・ヤングジュニア

「ビッグマンでありながらボールハンドリングもできます」

川崎ブレイブサンダースがマイケル・ヤングジュニアの獲得を発表した。

アメリカのピッツバーグ大出身、27歳のヤングジュニアは206cm105kgのパワーフォワード。NBAのGリーグでキャリアをスタートさせると、その後はプエルトリコやフランス、中国など、様々な国でプレーしてきた。昨シーズンはポーランドリーグでプレーし、平均13.1得点、5.5リバウンド、3.3アシストを記録。カップ戦ではチームを優勝に導く活躍をした。

クラブは「個人としてはプレーメイクを得意としつつも、得点力にも優れており、チームオフェンスの起点となることのできる選手です。またハードワーカーでディフェンスで相手に仕掛けることができるため、川崎ブレイブサンダースが重要としている「Disrupt(相手のやりたいことをさせない)」「Dictate(自分たちのやりたいことに誘導する)」を体現してくれる選手と期待しております」と紹介している。

ヤングジュニアはクラブのリリースで以下のコメントを発表している。「僕の強みは、オールラウンダーであることだと思っていて、いろんなポジションをプレーすることができて、ディフェンスでは複数のポジションを守ることができ、オフェンスでインサイド、アウトサイドから点数が取ることができます 。ポイントガードのように、ビッグマンでありながらボールハンドリングもできます。今年の目標は優勝することです。 毎年自分が目標しているゴールでもあり、今年の優勝を川崎で達成できればと思います」

なお、契約締結後、所定の手続きをして入国となり、入国後のメディカルチェックが完了した後にチームに合流する予定だという。