藤永佳昭

ディフェンスで会場を沸すことができる稀有な存在

アルバルク東京が藤永佳昭の獲得を発表した。

東海大出身、現在30歳の藤永は175cm75kgのポイントガード。アースフレンズ東京Zでキャリアをスタートさせ、Bリーグ初年度を名古屋ダイヤモンドドルフィンズで迎えた。名古屋Dで2シーズンを過ごし、2018-19シーズンに千葉ジェッツへ加入した。千葉は富樫勇樹、西村文男とガードの層が厚くプレータイムの確保に苦労したが、持ち前のディフェンス力で徐々に指揮官の信頼を勝ち取っていった。今シーズンは39試合に出場し、平均7.8分のプレータイムで1.4得点、1.7アシストを記録。ディフェンスで会場を沸すことができる稀有な存在だ。

藤永はクラブのリリースで以下のコメントを発表している。「この度、アルバルク東京でプレーさせていただくことになりました藤永佳昭です。深い歴史と伝統あるこのクラブでプレーできることを光栄に思います。チームの成功のために自分ができることを理解し、日々邁進していきたいと思っております。コロナ禍がまだまだ続く状況ではありますが、皆様に勇気や希望を与えられるようなプレーをしていきたいと思っております」