「ルカ・ドンチッチさんを止めて、ボールをシェアして僕に回してくれれば(笑)」
5月28日、NBA公認バスケットボールゲーム『NBA2K22』の日本公式アンバサダーを務めるウィザーズの八村塁が『NBA2K』のオンラインゲーム対戦に参加した。
一般ユーザー参加型イベント『NBA2K22 ザ・シティオンラインゲーム対戦』の予選を勝ち抜いた参加者2組が、NBA2K22で八村と同じコートに立った。今回は、動画クリエイターのJUNJUN、予選を勝ち抜いた一般ユーザーの『ぺろりんちょ』と『PREM THE GOAT』から1人ずつ、そして八村の4人でチームを作り、ルカ・ドンチッチ擁するマーベリックス(こちらはコンピューター)と対戦。チーム八村は、もちろんウィザーズを選んで戦いに挑んだ。
試合の前に戦略を聞かれた八村は「ディフェンスしてシュートを決め切ることが鍵になると思います。ルカ・ドンチッチさんを止めて、あとはボールをシェアして僕に回してくれれば(笑)」とコメント。そして、JUNJUNも「ゲーム内で自分を見失わないこと」とポイントを語っていざ試合へ。
八村が語ったようにウィザーズは固いディフェンスからのアーリーオフェンスで先手を取り、第3クォーター終了までは14-11とリードした。しかし、最終クォーター残り15秒でマブスにシュートを決められ、14-16と逆転を許す。第3クォーター終盤に2本連続でゴール下のシュートを外した八村は、ラストポゼッションを「JUNJUNさんお願いします!」と仲間に託した。そのJUNNJUNはブラッドリー・ビールを使用していたが、満を持して放ったステップバックスリーはリングに嫌われて逆転ならず。
逆転負けを喫したゲーム後、八村は「最後のシュートが決まらなかったですねえ。僕は自分を見失うことはなかったので、良かったかなと(笑)」とコメント。対するJUNJUNも「八村くんはシュート外しすぎじゃないですか?」と問いかけ、八村も「僕、結構外しましたね(笑)」と返すなど、敗れはしたが笑いが耐えない時間となった。
マーベリックスとの試合を終えた一同は、NBA2Kの『ザ・シティ』をお散歩。『ザ・シティ』とは仮想空間で、自分のオリジナルキャラクターを作って、オンラインで3on3や5on5ができるモードだ。
オンラインだからこそ、海外などいろいろな人と遊ぶことができ、八村も「ゲーム内でいろいろな人に出会えて面白い」と語る。そして、『ザ・シティ』の中にある八村の看板を見つけ「ゲームの中に僕の看板があるのが面白いし、不思議な感じですね」と、NBA2Kの魅力を語った。