今シーズンのバックコートを支えた4選手
横浜ビー・コルセアーズは今日、キング開、須藤昂矢、森井健太、大庭岳輝との契約継続を発表した。
横浜出身で現在22歳のキングは、185cm83kgのポイントガード兼シューティングガード。2014年から横浜のユースチームに在籍し、その後、専修大でプレーした。専修大では1年からローテーション入りし、在学4年間でインカレ準優勝を2度経験している。2020-21シーズン開幕前に練習生として横浜に加入し、年明けには特別指定選手へと昇格して6試合に出場。そして、昨年末のインカレ終了後に横浜と契約を結び、今シーズンは35試合に出場して、平均プレータイム15.4分で4.8得点、1.6リバウンドを記録した。ゴール下への鋭いドライブからオフバランスになってもシュートを決め切る体幹の強さと決定力を持った選手で、ベンチから出場して試合の流れを変えることができる。
キングはクラブを通じて「今シーズンよりも更にレベルアップした姿を、是非会場で見てください。全員でチャンピオンシップに行きましょう!」とコメントを発表している。
現在25歳の須藤は横浜出身、186cm85kgのシューティングガード。明治大4年時に特別指定選手として西宮ストークスに加わったが新型コロナウイルスの影響でシーズン中止となり2試合の出場に留まった。その後、2020-21シーズンから地元クラブである横浜でプロキャリアをスタートさせて、2年目の今シーズンは57試合すべてに出場し、そのうち49試合で先発を務めた。平均プレータイム18.7分で5.6得点、1.1リバウンド、1.1アシストを記録した。
須藤はクラブを通じて「チームとしても必ず結果を残さなければいけないシーズンですし、個人としてもこのチームで3年目のシーズン、すごく大事な年になるので、覚悟をもって戦いたいと思います。来シーズンも皆さんの熱いブーストを聞かせてください!」とコメントを発表している。
また、横浜はレジナルド・ベクトンとの契約が満了となり、自由交渉選手リストに公示することも発表した。