ルカ・ドンチッチ

ブランソン「彼は僕らを信頼してくれているんだ」

マーベリックスのオールスターガード、ルカ・ドンチッチが本日行われるプレーオフファーストラウンド第3戦も欠場することが決まった。

ドンチッチはレギュラーシーズン最終戦で左ふくらはぎを痛め、プレーオフを2戦続けて欠場しているが、ここ数日は練習量を増やしている。第2戦終了後にはマブスのヘルスパフォーマンスディレクターであるケイシー・スミスの指導のもと、ランニング、ボールハンドリング、シュートなどのオンコートでのワークアウトを行った。

アスレチックトレーナーの視点でケガの情報などを分析している『InSreetClothes.com』によると、今シーズンにふくらはぎの張りを負った選手の平均欠場日数は16日で、シーズン序盤にふくらはぎを痛めたガードのフランク・ニリキナは12日で復帰した。第3戦はドンチッチが負傷してから11日後となっている。

ドンチッチは自身は「100%の状態かどうかはわからない。今はそれが難しいと思っている。でも、もし準備ができてリスクがなければ、出場するつもりだ」と語っていたが、結果的に欠場を選択した。

それでも第2戦でキャリアハイの41得点を記録し、勝利の立役者となったジェイレン・ブランソンはドンチッチの判断に対し「彼は僕らを信頼してくれているんだ」と語り、好意的にとらえている。「彼はただ、自分にとってベストな決断をしているだけ。彼は将来的に多くのことが待ち受けている選手で、賢く行動することが鍵になる。彼は僕らを信頼してくれているし、チームメートとして、僕らはそれを尊重しているんだ」