「レブロン一緒にプレーしていると、『Wow』という感じ」
名門デューク大学出身で、2016年のドラフト全体2位でレイカーズから指名されたブランドン・イングラムが、3年目となる2018-19シーズンの目標に、オールスター選出を掲げた。
21歳のイングラムは、『The Athletic』に「今シーズンはオールスターに選出されたい」とコメント。簡単な目標ではないが、レブロン・ジェームズと一緒にプレーすることで対戦相手のトップウィング・ディフェンダーのマークも和らぐことが予想され、オフェンスのスタッツは伸びる可能性が高い。
レブロンも、10月4日に行なわれたキングスとのプレシーズンゲームで31得点9リバウンドの活躍を見せたイングラムを「特別な才能の持ち主」と称賛したばかり。また「彼は日々レベルアップしている。3年目に飛躍しようとしているよ。彼の成長に繋がるよう、できるだけ力になれることがうれしい」と、全面サポートを約束している。
経験豊富なレブロンの加入により、イングラム、カイル・クーズマ、ロンゾ・ボール、ジョシュ・ハートら若手コアが大きく成長することが期待されている。まだプレシーズンの段階ながらも、イングラムもレブロンとのプレーに大きな手応えを感じ、『The Athletic』に「彼と一緒にプレーしていると、『Wow』という感じ」とも語っている。
目標を達成するには、まずチーム内の競争を勝ち抜き、10月18日に敵地で行なわれるトレイルブレイザーズとの開幕戦に先発出場することが必要だ。フィジカル面を理由にNBAで通用するか懐疑的に見られてきたイングラムだが、過去2年結果を出してきた。いよいよ選手として次の段階に進めるかどうかが試され、オールスター選出はその一つの指標となるだろう。
? Brandon Ingram led the Lakers to victory down the stretch with 31 points and 10 boards tonight against Sacramento #LakersWin pic.twitter.com/O17wVTJHxl
— Los Angeles Lakers (@Lakers) 2018年10月5日