カイリー・アービング

トロントでのアウェーゲームにはいまだ出場できず

現地3月24日、ニューヨーク市のエリック・アダムズ市長は、ワクチン未接種のスポーツ選手やパフォーマーに対するワクチン接種の義務付けを解除したことを発表。ニューヨーク州を本拠地に置くNBAのネッツとニックス、MLBのヤンキースとメッツに所属するワクチン未接種の選手がホームゲームにも出場できることに。その結果、ネッツのカイリー・アービングがホームゲームやアウェーのニックス戦に出場することが可能となった。

シーズン当初のネッツは頑なにワクチン接種を拒むアービングをチームから外していた。それでも健康安全プロトコル入りする選手が続出する中で球団は方針転換し、アウェーゲームにのみアービングを出場させてきた。その後、アウェー選手であればワクチンを接種していなくてもニューヨークで開催される試合に出場することができるというこのルールについて議論がなされてきたが、ついにこの不公平なルールが撤廃された。

残り9試合というタイミングでアービングがフルタイムで出場できるようになったことは、現在東カンファレンス8位でプレーイン・トーナメントの出場枠を争っているネッツにとっては追い風となる。「正式に決まったら、早くみんなと話がしたい」と語っていたアービングは現地27日のホーネッツ戦でホームデビューを飾る予定だ。

大きな問題を解決したネッツだが、このままの順位でシーズンを終えた場合、プレーオフ進出をかけてラプターズとプレーイン・トーナメントを戦うことになる。しかし、トロントでの規制は緩和されていないため、アービングは出場できない。仮に敗れたとしても、9位と10位の勝者と最後の枠をかけて対戦するチャンスは残されているが、プレーイン・トーナメント初戦にアービングが出場するためにも、一つでも順位を上げたいところだ。