クリスタプス・ポルジンギス

八村塁は10試合連続3ポイントシュート成功

現地3月6日、ウィザーズのホームで行われたペイサーズ戦でクリスタプス・ポルジンギスがデビューを飾った。

先発出場したポルジンギスは持ち味である柔らかいシュートタッチを披露するとともに、2ブロックショットと守備でも違いを見せた。プレータイムに制限があり21分間の出場に留まったものの、4本中3本の3ポイントシュートを沈め、フィールドゴール12本中7本成功の25得点を記録し、133-123で勝利した試合に大きく貢献した。

1月29日以来の試合となっただけにブランクが心配されたが、ポルジンギスは「落ち着いて、やり過ぎないように、正しい方法でプレーするよう心がけた。最も大事なのは勝利を手にしたこと」と語り、平常心で試合に臨んだと振り返った。

終盤にはカイル・クーズマのブロックから速攻に転じ、デニ・アブディヤのパスを受け取ったポルジンギスがアリウープを成功させてホームの観客を沸かせるシーンが見られた。「みんなが素晴らしくて、僕を見つけてくれた。最後にデニ(アブディヤ)がロブを投げてくれたんだ」と、そのシーンを振り返ったポルジンギスはこのように続けた。「ここワシントンでの最初のゲームは素晴らしい瞬間だった。あのような瞬間をもっとたくさんできるように、今後も楽しみにしている」

なお、八村塁は16分間の出場で3得点3リバウンド1スティールを記録。直近5試合での3ポイントシュート成功率が85%と絶好調だったが、この試合では4本中1本の成功に留まった。それでも、10試合連続で3ポイントシュートを成功させ、チームに欠かせない存在感を放っている。