男子の3次ラウンドからファイナル4まではクラブ主管に
日本バスケットボール協会は、次年度以降の『天皇杯・皇后杯 全日本バスケットボール選手権大会』の開催フォーマット変更について会見を行った。
主な変更点は以下の3点
・開催スケジュールの変更
・B1、B2、B3のBリーグ全クラブの出場
・男子の3次ラウンドからファイナル4まではクラブ主管の開催に
男女ともに9月12日から1次ラウンドがスタートするが、その後男子は約1カ月のスパンで試合を行い、2021年の3月13日に東京近郊のアリーナでグランドファイナル(決勝戦)が開催される。
女子は2次ラウンド(3回戦から4回戦)が11月28日、29日で行われ、ファイナルラウンド(準々決勝から決勝)が12月17日から20日の間に行われ、年内に女王が決まる。
男子は3次ラウンド(7回戦)からファイナル4(準決勝)まで、Bリーグのクラブ主管で試合が行われることになり、リーグ公式戦が開催できるアリーナで開催される。これまでは場内の演出も公平を期した演出がなされてきたが、今回の変更により、通常のリーグ戦のようにホーム色が強くなりそうだ。また準決勝から決勝までの期間が空くことで、選手のコンディションが管理しやすくなる。
3年に1度のスパンで大会形式の見直しや改善がなされてきた天皇杯と皇后杯は、ともに大会の価値が上がると期待される。
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