
今シーズンはケガからの復帰に専念した
佐賀バルーナーズは6月17日、橋本晃佑との2025-26シーズンにおける選手新規契約が基本合意に至ったことを発表した。
栃木県出身、現在32歳の橋本は日本代表に名を連ねた経験を持つ203cm105kgのパワーフォワード。東海大卒業後、2015年に地元のリンク栃木ブレックス(現宇都宮ブレックス)でプロキャリアをスタート。その後、富山グラウジーズ、シーホース三河でプレーし、日本人ビッグマンでありながら3ポイントシュートを得意としB1通算出場数は245試合を記録。今シーズンはライジングゼファー福岡に加入するも、全治未定の右橈骨骨幹部骨折により、レギュラーシーズンの2試合、B2プレーオフでの1試合のみの出場に留まった。
橋本はクラブを通じて「再びB1の舞台に立てるチャンスを下さった田畠社長、宮永GMを初め、佐賀バルーナーズに関わる全ての方に感謝いたします。このチャンスをしっかりと掴み、チームの為に、BALNISTAの皆さんの為に戦います。自分の武器の3Pシュートを活かしてチームに貢献していきます」と意気込みを語った。
■佐賀2024-25シーズンロスターの契約状況(2025年6月17日11時時点)
【継続】金丸晃輔、岸田篤生、富山仁貴、角田太輝、井上諒汰、德川慎之介(東京Uへ期限付き移籍)、山下泰弘、レイナルド・ガルシア、ジョシュ・ハレルソン、チェイス・フィーラー
【退団】アレン・ダーラム、ヨーリ・チャイルズ
【自由交渉選手リスト公示】狩野祐介、満原優樹、相原アレクサンダー学、中西佑介
【新規加入】阿部諒(サンロッカーズ渋谷から移籍)、内尾聡理(ファイティングイーグルス名古屋から移籍)、デイビッド・ダジンスキー(三遠ネオフェニックスから移籍)、タナー・グローヴス(長崎ヴェルカから移籍)、橋本晃佑(ライジングゼファー福岡から移籍)