写真=Getty Images
1976年以降2位タイ、1位のコービーまであと2試合
驚異的なペースでスタッツを伸ばしているジェームズ・ハーデンの経歴に、また一つ冠が加わるかもしれない。
ハーデンは、1月9日のバックス戦で42得点11リバウンドを記録し、14試合続けて30得点超えを達成。これは、ABAとNBAが統合した1976年以降では2位の記録で、トレイシー・マグレディに並んだ。統合後の30得点超え連続試合記録は、コービー・ブライアントの16試合(2003年
の1月29日から2月28日まで)で、今の状態を維持できれば、ハーデンがコービーを抜くことは十分可能だろう。
昨年のクリスマスゲームから5試合続けて40得点超えを記録したハーデンは、今シーズン37試合に出場しリーグトップの平均33.9得点で、キャリア初の得点王に輝いた昨シーズンに続いて、2年連続のスコアリングタイトルを獲得できるペースで得点を量産している。
チームはこの日東カンファレンス首位のバックスに109-116で敗れはしたものの、ハーデンの大車輪の活躍より、ハムストリングを痛めて昨年末から欠場を続けているクリス・ポール不在の影響はあまり感じられなかった。
これだけのパフォーマンスにチームの勝利がついてくれば、シーズンMVPレースの行方も面白くなる。
James Harden notched his 14th straight 30+ point game but the Rockets came up short against the Bucks.
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— NBA TV (@NBATV) 2019年1月10日