Bリーグ

週末開催予定の宇都宮ブレックス戦は中止の可能性も

京都ハンナリーズが所属選手2名(選手A、選手B)の新型コロナウイルス陽性判定を発表した。

選手Aは1月2日、3日に開催されたシーホース三河戦の翌日に第9回B.LEAGUE統一検査にて陽性判定を受けた。本日も症状はなかったが、医療機関にて再度PCR検査を実施した結果、陽性判定を受けたという。

選手Bは1月4日の第9回B.LEAGUE統一検査にて陽性判定を受けたが、夜に寒け、筋肉痛、関節痛の症状を発症。本日に喉の痛み、鼻水、鼻詰まり、37.5度の発熱があったことから、独自の抗原定性検査を行い陽性が判明した。

濃厚接触者については管轄の保健所による調査中ではあるものの、現時点でチーム内に体調不良を訴える者はおらず、自宅待機の措置を取っているという。

また、今週末に予定されている宇都宮ブレックスとのリーグ戦第16節に関しては、「B1・B2リーグ戦試合実施要項第6条第3項第3号」に規定する試合エントリー要件を充足する必要があり、現時点では医師の見解も受け、エントリー可能な選手が、「Bリーグ規約 第55条第2項第2号」に規定する8選手に満たない場合があるという。そのため、管轄保健所の調査結果次第では中止になる可能性がある。