琉球ゴールデンキングス

琉球の選手1名が3日のレバンガ北海道との試合を終えて発熱、陽性判定に

琉球ゴールデンキングスは今日、選手1名に新型コロナウイルスの陽性判定が出たことを発表した。

その選手は1月2日と3日に沖縄アリーナで行われたレバンガ北海道との2試合にいずれも出場。1月1日に行ったリーグ統一検査では問題がなかったが、3日の試合を終えた後に発熱があり、医療機関で陽性判定を受けた。今日の時点でも発熱が続いており、保健所の指示に基づき療養しているとのこと。琉球と北海道の選手とスタッフは濃厚接触者と判断される可能性がある。

これを受けて、本日の天皇杯の琉球vs信州ブレイブウォリアーズは中止と発表されている。また、今週末のBリーグの琉球vs千葉ジェッツも開催中止となる可能性がある。

沖縄では昨日、新たに225人の新型コロナウイルス感染者を出し、玉城デニー知事は「第6波に突入した」とコメントしている。一日の感染者が200人を超えるのは昨年9月以来で、『まん延防止等重点措置』の要請も検討しているとのこと。沖縄アリーナでは北海道戦、天皇杯の信州戦、千葉戦そしてBリーグオールスターと楽しみな試合が予定されていたが、盛り上がりに水を差す状況となってしまった。