ジャベール・マギー

マギーは『レア』な3ポイントシュートを含む21得点15リバウンド

現地12月10日に行われたセルティックスvsサンズの一戦は、先発全員を含む7選手が2桁得点を記録したサンズが111-90で勝利した。サンズは第2クォーターを32-15と上回って試合の流れをつかむと、第3クォーター終了の時点で84-69にまでリードを拡大し、直近21試合で20勝目を挙げた。

デビン・ブッカー(ハムストリング)に加えてディアンドレ・エイトンも体調不良により欠場したため苦戦は免れないと思われたサンズだったが、伏兵のジャベール・マギーがフィールドゴール16本中9本成功の21得点15リバウンドでエイトンの穴を見事に埋めてみせ、1週間ぶりにプレータイムを与えられたジェイレン・スミスもベンチから7得点9リバウンドを記録して勝利に貢献した。

ヘッドコーチのモンティ・ウィリアムズは「出場するかどうかも分からないのに、今日のような結果を出せるのは、試合に対する彼の姿勢を大きく物語っている」と、今シーズン初めての3ポイントシュートも決めたマギーのパフォーマンスと姿勢を絶賛した。

指揮官からの信頼について聞かれたマギーは「彼のようなコーチのためなら、なんだってやりたくなる」とコメント。そしてサンズのシステムがセンターに恩恵をもたらしていると続けた。「正しいプレーを続けていれば、このチームではセンターの選手にとって機能するプレーが多いんだ」

また、指揮官は、この試合が今シーズン8試合目の出場だったスミスも、「チームに必要なエネルギーをもたらしてくれた」と称えた。そして、セカンドユニットのリーダーであるキャメロン・ペインは、スミスのパフォーマンスを例に「ウチには準備を整えている選手が揃っている」と、出場機会が限られているベンチメンバーを称えている。